ミンナノヒーロー、今回も圧勝で2連勝!

ミンナノヒーローが5月24日に出走しました。
水沢競馬の4Rで、C2クラス8組対象の条件戦。距離1300mでした。

前回はキャリア2戦目で生涯初勝利を挙げています。
デビュー戦でも力上位なところを見せていたように、
後続をちぎっての圧勝劇でしたね。

常に脚元が心配されるミンナノヒーローですが、
前回のレース後の反動もなく、中間も無事過ごせていたようです。
前回、持ったままで勝てたのは大きかったでしょう。

佐藤(祐)師「中間も変わりなく順調で、前走と比較してマイナスになる要因は一つもないです。前走の走破時計は上のクラスでも十分に戦える時計ですし、メンバーの力関係があまり変わらない今回も、普通に周って来てくれれば取りこぼすことは予想できません」
(5月21日。ローレルクラブより)

今回も必勝体制。
ミンナノヒーローも状態の良さを維持していて馬体重は増減なしの515㎏
今回も鶴首でパドックを周回していて気合いも十分のようでした。

組は上がりましたが、前回2着の仔に3秒以上離しての勝利。
このクラスのレベルではないとほとんどの人は思うでしょう。
今回も抜けた1番人気に支持されていました。

佐藤祐司調教師も自信を持って送り出していたように、
今回も圧勝で2勝目を連勝を挙げることができましたね!

前回とちょっと違うのは、いきなりハナを切れなかったこと。
いいスタートを決めたブレージングサドルにハナを叩かれます。

ですが、行き脚がつくとスピードが違うのでしょうね。
1枠1番と最内枠を引いていたこともあって、
ミンナノヒーローは1コーナーのコーナーワークで先頭に。
以降はそのまま先頭を、持ったままで押し切ってしまいました。

先頭に躍り出るとき、ちょっとミンナノヒーローがムキになったでしょうか。
2コーナーに向かう途中で、村上忍騎手はやや手綱を引いていました。
まあ、そのまま行かせても勝てていたとは思いますけど、
今のうちに力の出し入れを覚えさせようとしていたのかもしれませんね。

今回はどちらかというと引きつける逃げに近かったと思います。
その分、2着の仔に5馬身差ということになったのでしょうが、
競馬を教えつつ、でも余力を持っての勝利になったのですから、
今回も意義あるレースになったと思います。

5月24日(月)水沢4R・C2八組・D1300m・10頭立1枠1番に村上忍56.0㎏・馬体重515㎏(±0)で出走して、タイム1分23秒6(稍重)で2着に5馬身差で優勝しました。

佐藤(祐)師「前走は初めての競馬でしたから、しゃにむに走っていたようなところがあったようでしたけど、一度競馬を経験した今回は、忍(騎手)の言葉を借りると『賢い馬』だそうです。経験した事を理解して無駄に力を使わずに調教のような感じで勝てたからでしょう。次走については未定ですが、レース後の状態を良く観察しながら決めていこうと思います」
(5月24日。ローレルクラブより)

募集場視察ツアーのときから賢い仔なんだろうなと思っていましたが、
やはり競走馬となってからもそれは変わらないみたいで何よりです。
幼い頃から人間との信頼関係をしっかり築いてきた、
佐藤牧場さんの努力の賜物だと思います。

これでJRA復帰権利獲得の3勝に王手をかけたことになります。
JRA復帰を目指して頑張ってきたクラブの仔たちの中で、
あと1勝を期限内に挙げられずに終わってしまったケースも多々あります。
それだけ難しいことなんだとたびたび思わされるのですが、
ミンナノヒーローはきっと乗り越えてきてくれると信じています。

とにかくまずは無事であって欲しいものです。
無事でありさえすれば、この仔の先は明るいものになるはずですから。

ミンナノヒーロー、2連勝おめでとう!