真面目で一生懸命なドナテッラ、それはいいんだけど・・・

4月25日。ドナテッラが初勝利を目指して出走しました。
東京競馬2Rの、3歳未勝利戦。芝1400mの番組でした。

苦しんでいますね・・・
ここまですべて着外で、ここ2戦は2桁着順です。
気性が能力発揮を邪魔するタイプではなく、
いつもこの仔なりに頑張ってくれているのはわかりますが、
まだフィジカルが勝てるレベルにないのかなと。

優先出走権がないので、節稼ぎのため放牧へ出た後、
4月2日に帰厩。今回に向けて調整されていました。

助手・4月18日(日)美坂重2回・4F59.5-45.1-29.9-15.4(馬なり余力)
助手・4月21日(水)美坂良2回・4F53.6-38.6-25.6-12.9(馬なり余力)
ラティーンセイル(古馬3勝)馬なりに0.3秒先行同入

加藤(征)師「今週は馬なりで同入と動きが良くなって先週からの良化が窺えますから、良い状態で競馬に臨めると思います。ただ、予定していた新潟の番組は抽選にも入らない状況でしたので、東京の番組に変更しました。千四の距離が微妙ですが、馬場状態の良い東京で前進させたいですね」
(4月22日。ローレルクラブより)

調教では動けていたようですし、
前回乗ってくれた吉田豊騎手も道中の感じはいい、
と評価してくれてもいましたから、
以前外厩先で坂路調教をこってりやってきた成果が、
ある程度出てきているのだろうと思います。

なんとかレース本番でも前進が見られて、
勝ち上がりへの活路が拓くといいなと思ったのですが・・・

残念ながら今回も着外&2桁着順でした orz

スタートが良く、中段やや前で運べていて、
脚も溜めていけていたと思いましたから、
今回は自己最高着順をとれるのでは?と思ったんですがねぇ。
最後の直線、坂を上がったあたりから失速した感じでした。

やはりまだ非力なのかなと思ったのですが、
それ以外にも原因があるみたいですね。

加藤(征)師「スタート良く出て流れに乗れていると思って見ていたのですが、一生懸命に走ってしまうので息が入らないそうです。次は思い切って条件を替えてダートの千を予定します。放牧を挟んで札幌に合わせたいと思います」
(4月25日。ローレルクラブより)

なるほど。出だしから全力で行こうとしちゃうのですね。
おそらくこの仔は場合はハイチーズみたいに燃えて、ではなくて、
頑張って走らなきゃ!と思ってしまっているのかなと。


(今回乗ってくれた石川騎手の感想は的確だと思いました)

以前から真面目に走ろうとしているのは感じていましたから、
それが今のところ悪い方向に働いてしまっているのでしょうね。
走りにメリハリをつけられずにいるという意味で。

確かに、最後の直線の坂を上がったあたりから失速したのは、
(石川騎手もこのあたりから無理に追っていませんでした)
それまで力んで走っていて、坂を上がるのに力を使い切って、
その後伸びるような脚が残っていなかったのでしょう。

うーん。上手く行かないものですね。
パドックから余計なこともせず、うるさくもないですし。
前回同様スムーズな脚捌きで雰囲気はいいと、
推奨されずとも、グリーンチャンネルのパドック解説でも
評価は悪くないんですよね。

この仔、トゥールナージュを思い出しますね。
いつもレースでは走ることに集中してくれているのですが、
一生懸命過ぎて息が入らないというところは同じに思えます。

次回はダートの1000mの番組が目標とのこと。
これはいい選択なのではないでしょうか。
一生懸命さゆえ、一気に走りきれる方がいいでしょうから、
距離をぐんと詰めるのはプラスに働きそうです。

本当は抜くところは抜く、入れるところは入れるで、
走りにメリハリをつけることを覚えて欲しいのですが、
まずは勝ち上がることが最優先ですから、
この仔の性格に合った番組で何とか初勝利を!

ドナテッラの真面目で一生懸命なところが報われるように。