メイクマイデイ、長期休養明けで一発回答!!

愛馬&命名馬のメイクマイデイが久々に出走しました。
5月15日、中京競馬2Rの3歳未勝利戦。ダート1400mの番組。

昨年8月のデビュー以来出走がありませんでした。
別に怪我も病気もなく元気でいてくれたのですが、
約9ヶ月も出走がない状態になっていました・・・

昆調教師と、育成先のグランデファームさんとで、
この仔の鍛え方とか調整の仕方の意識にずれがあって、
メイクマイデイを出走できる状態にもって行けていないのかな?
と思っていたのですが・・・

引き続きフェルトダートコース3000mとウッドチップ坂路1本を13-12の調教を行なっています。

チャンピオンヒルズ厩舎長「先週使った昆厩舎の馬がみんな着にきたこともあって、今週は厩の入替えが進まなかったようですが、次はメイクマイデイの番だと言って貰えましたので、今の調子を崩さないよう気を引き締めて移動に備えます」
(4月23日。ローレルクラブより)

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引き続きフェルトダートコース3000mとウッドチップ坂路1本を13-12の調教を行なっており、栗東トレセン・昆厩舎へ明日帰厩予定です。

昆師「精神的な課題は、その環境下に置かないと解消しているかどうかは分からないれど、牧場ではそんな面は見せなかったようだし、会員さんに我慢してもらい時間を使わせてもらったので、これが吉と出て欲しいです」
(4月30日。ローレルクラブより)

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帰厩後も変わりなく調整されており、昨日追い切られました。

助手・5月5日(水)栗CW良・6F84.5-69.0-54.3-39.6-12.4(5分所・一杯に追う)
イーサンタイガー(3歳未勝利)一杯の外0.1秒先着

昆師「時間をかけて変な記憶が消えればいいなと思いましたが、栗東の坂路コースだけではなくて、その周辺に移動する際だけでもなんか嫌なことや苦しいことが蘇るのか、精神的に不安定になってしまいます。ですからもう坂路には近づけずに、周回コース中心に調教を進めて行こうと思います。牧場でもかなり乗り込んできたけれど、まだアウトラインがボケっとしている。もっとシュッとしてくれば理想だけど、そのわりに今週の動きはかなり良かったので、あと3本くらいやれば良い感じに仕上がりそうです」
(5月6日。ローレルクラブより)

・坂路を目にすると、メイクマイデイの精神が不安定になる
・厩舎になかなか空き馬房が出ない

このあたりもなかなか使えなかった要因だったみたいですね。
デビュー戦後、いったんグランデファームさんで鍛え直しになり、
いざ帰厩したらテンションが上がりすぎているということで、
今度はチャンピオンヒルズさんで再調整になっていました。

グランデファームさんでビシビシ乗られていたことで、
精神面がピークになってしまっていたのかなと思いきや、
栗東トレセンの坂路を目にすると精神がおかしくなると・・・

うーん・・・
これって、栗東トレセンの坂路で何か嫌なことがあったのでは?
馬って記憶力に優れますから、嫌な思い出もしっかり憶えています。
坂路を目にして精神が不安定になるということなら、
そこで何か嫌なことをされたとしか思えないんですけどねぇ・・・

5月15日(土)中京2R(発走10:25)3歳未勝利・D1400m・16頭立に藤岡佑介56.0kgで出走します。

助手・5月9日(日)栗CW良・4F58.3-43.6-12.5(馬なり余力)
助手・5月12日(水)栗CW良・6F80.1-65.3-50.7-37.8-12.9(6分所・一杯に追う)
ヒルノビエモンテ(3歳未勝利)一杯の外0.4秒先着

昆師「すぐ上の姉を預かっていた時には、攻め馬ではすごく良い動きをしていたから、これならすぐ勝てるだろうと思うのだけど、なかなか結果に結びつかない難しさがあった。全姉弟とはいえ牡牝の違いもあるので、一緒ではないと信じたい。先週の段階では見た目にまだ絞れる身体つきで、あと3本くらい追ってからと考えていたけど、先週も動き自体は良かったし、今週は3頭併せでラストにグイっとひと伸びして最先着。時計もオープン馬と遜色ないものが出ました。レース間隔は空きましたが、競馬は経験しているわけだし、牧場での乗り込み量も豊富で栗東の調教でもこれだけ動けるなら、シルエットにはこだわらず今週から使うことにします」
(5月13日。ローレルクラブより)

ただ、坂路以外のコースでは精神面に問題は出ていなくて、
さらにいい動きをしていたようですね。
体は仕上がり途上でも、動けるなら使おう、ということでしょうか。


昆調教師が言われていたように、
馬体はひと叩き欲しいかなという印象でした。
(前回から6kgプラスの490kgでした)
グリーンチャンネルのパドック解説でも、
馬体が増えているのは成長分もあるだろうが、
ちょっとゆるい感じがあると言われていましたしね。

まあいくら乗り込まれてきたとはいっても、約9ヶ月ぶり。
馬体がシュッとしてこないのは仕方ないでしょうし、
これでまだ2戦目で前回は逆手前で走ってしまっていました。

馬体の仕上がりだけでなくて、
気性の幼さが出ても、スイッチが入っていなくても仕方がない。
無事完走して、おかしな走り方しなければいいかなと。
そう思ってレースを観ていたのですが・・・!

競馬に絶対はない、何が起こるかわからない。
何度も感じたことですが、今回またそれを感じましたね。
メイクマイデイ、いきなりやってくれました!!

デビュー戦のように正攻法で行くのかなと思いましたが、
鞍上の藤岡佑介騎手、逃げの手に出ましたね。

決してゲートを出るのが速かったわけでもなく、
出だしの乗り方からして逃げたかったわけではなさそうですが、
結果として行ききれたことでそのまま逃げた感じでしょうか。

メイクマイデイの二の脚が速かったからなのか、
他に競りかけてくる仔がいなかったからなのか、
早々にハナを切って息を入れられていたと思います。
これが後で効いたのかなと。

手応え良さそうに4コーナーを越えていきます。
これはもしかして?!とちらっと思いましたが、
中京競馬場は直線が長いですから、このままもつのかどうか・・・

そんな私の心配をよそに、メイクマイデイの余力十分。
直線で後続を離し始めたときは力が入りましたねー


(これは行けるぞ!そのまま!そのままー!!)


(外から来ている!何とか残して!)


(あと少し!粘りきってくれー!!)

早めに単独先頭になった分、追い込み勢の目標になりましたが、
メンバー2位の上がりを使っていたメイクマイデイ、
最速の上がりだったウォーターパフィンの追撃を振り切り、
なんと約9ヶ月ぶり、2戦目で勝ち上がりを果たしてくれました!


(この瞬間、飲み物吹いて絶叫しておりました・・・)

ここで叩かれて、だんだん良くなっていって、
なんとか夏までに勝ち上がってくれればと思っていたのですが、
調教での動きをレースでも出してくれた感じですかね。

5月15日(土)中京2R・3歳未勝利・D1400m・16頭立3枠5番に藤岡佑介56.0kg・馬体重490kg(+6)で出走して、タイム1分26秒0(良)で2着に1/2馬身差で優勝しました。

昆助手「上手なスタートが切れて、砂を被らずに行けたのが良かったと思います。最後は何時バテるか不安もありましたけど、頑張ってくれました。どんな形でも結果を出してくれたことが何よりも大きいです。ジョッキーは『変なスイッチが入りそうな雰囲気で気持ち悪さがあるから、詰めて使うのではなくて、放牧でメンタルのコントロールをしながらの方が良さそう』と言っていましたので、ダンケシェーンの臨場で東京へ出張している調教師にも伝えておきます」
(5月15日。ローレルクラブより)

経験の少ない仔なので、逃げて砂を被らなかったのは、
かなり大きかったと私も思います。
結果として逃げたと思いますけど、
あの形になったのはこの仔の二の脚の速さでしょうし、
逃げてメンバー2位の上がりを使っていたということは、
それまでグランデファームさんで鍛えられた賜物でしょう。

いやあ。本当に嬉しかったですし、すごくホッとしました。
出走間隔がかなり開いていたことで、
夏までに勝ち上がりは難しいのかなと思っていましたし、
もしそうなったら、私が名付け親になったことが災いで、
他に出資されている会員さんに申し訳ないとも思っていましたから・・・

ちなみに、JRAで勝ったウインバリアシオン産駒の4頭目に。
(ドスハーツ、カミノホウオー、バリコノユメに続いて)
ウインバリアシオンを繋養されているスプリングファームさんも、
メイクマイデイの勝利を喜んでくださっていました。


(スプリングファーム代表、佐々木拓也さんのTwitterより)

ローレルクラブでは、ヴァリアントジョイもウインバリアシオン産駒。
すでにJRA再転入の条件を満たしている状態ですが、
JRAでの勝利は後輩に先を越されてしまいました。
いい刺激になってくれればと思っています。

メイクマイデイ、びっくりの初勝利おめでとう!
ちょっと気性に懸念点がありそうですけど、
経験を重ねて、覚えることを覚えて、大人になって欲しいですね。

ローレルクラブやウインバリアシオン産駒を引っ張る存在になれるよう、
これからも無事に頑張って!!