まさかの除外が痛かった、ジョディーズマロン

4月17日にジョディーズマロンが出走しました。
阪神競馬6Rの、3歳1勝クラス対象の条件戦。ダート1200mの番組。

前回ジョディーズマロンは初級初戦で4着。
同級生同士での1勝クラスで通用するところを見せていました。

テンションが上がりやすい仔ですから、レース後は放牧へ。
1ヶ月弱メンタルのクールダウンが図られていました。
同時に、馬体の成長を北出調教師は期待されていたようですが、
残念ながら体が大きく増えるということはなったそうで・・・

それでもジョディーズマロンは元気ということで、
レースに使っていこうということになったみたいです。
4月11日の阪神競馬、ダート1400mの番組に目標が定められ、
前回乗ってくれた古川吉洋騎手の予約も押さえていました。

古川吉・3月31日(水)栗坂良1回・4F53.2-38.6-24.8-12.1(馬なり余力)
ヒルノダカール(古馬2勝)馬なりに0.4秒先行同入

北出師「ジョッキーに感触を掴んで貰おうと、古吉騎手に乗って貰いました。マロンと同じ新冠橋本牧場生産の2勝馬ヒルノダカールには池添騎手を乗せて、相手に1馬身先行してほぼ馬なりのまま同時入線で動いていましたから、良い感じの追い切りが出来たと思います」
(4月1日。ローレルクラブより)

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古川吉・4月7日(水)栗坂良1回・4F53.5-38.9-25.3-12.4(馬なり余力)

北出師「参りました。除外になってしまいました。今週使うつもりで調整してきて、精神的にもピークに近い状態になっていましたから、除外は相当に痛いです。千四にこだわると2週後の25日まで待たなくてはいけません。かなり気が入っていて、そこまで待つのは馬がかわいそうなので、来週阪神の千二に切り替えて調整します」
(4月8日。ローレルクラブより)

古川吉洋騎手には調教でも乗ってもらっていました。
準備万端。前回早速入着していましたし、
さあ今度はさらに上を目指すぞ!という状況だったと思いますが・・・
まさかの除外になってしまいました orz

北出調教師も参りました、とコメントされていましたけど、
本当に、そんなのありかよ!と思ってしまいましたね。
前回入着でしたし、余裕で出走できると思っていましたから。

このツキの無さが痛かったですね。
後述の通り、北出調教師も距離が忙しいとしていましたが、
すでにジョディーズマロンがピークの状態にあることで、
やむなく使える番組に使うよりない状況になってしまい、
残念ながら結果も出ませんでした。

とはいえ、8着に入って出走奨励金を獲得できたこと、
水の浮く不良馬場をこなすところを見られたこと、
そのあたりは個人的に収穫だったのかなと思いました。

北出師「やや高めのテンションはいつものことで想定内ですし、飼い葉食いに影響して細くなるようなことはないので問題ないです。それより競馬当日は雨の影響を受けそうで、馬場が渋って速い時計の決着となると分が悪くなるかもしれませんね」
(4月15日。ローレルクラブより)

天気予報ではレース当日は雨が降ることが避けられなさそう。
北出調教師は脚抜きの良い馬場になってしまうことを懸念されていましたが、
当日はしっかり雨が降って、水の浮く不良馬場になっていました。
ここまでになると、逆に力が要る状態になっていたと思われます。
この方がジョディーズマロンには合いそうかな?と。
とはいえ、砂ではなく泥が飛んでくる状況ですからね。
それに対してこの仔がどういう反応をするのかが心配でした。

ちょっと頭を上げ気味に走っていましたけど、
止めたりすることなく最後まで頑張ってくれていましたし、
最後はしっかり脚も使って伸びてくれてもいましたね。

古川吉洋騎手は前回同様、この仔のリズムを守っての騎乗。
やや後方から進めて脚を溜めていました。
最内を通ってきて無駄もなかったと思うのですが、
後ろからになってしまうのはやっぱり距離が忙しいのでしょうね。

TOP3の上がりではなかったですけど、
最後伸びてきているところからすると不良馬場はこなしそう。
ですが、こういう馬場だと前に行っていないと厳しくなります。

さらに、追い出すときに前が詰まっていて、
外に持ち出さざるを得なくなってしまってもいました。
これも痛かったですね。


(ジョディーズマロンを最内から外に持ち出す古川吉洋騎手)

レース前の状況、レース本番の諸々の状況を考えれば、
着外に終わってしまったのは致し方ないのかなと思います。
むしろ、よく8着まで来てくれたというところかもしれませんね。

北出師「いくつか敗因はあると思いますけど、一番は距離ですね。煮詰まるのが嫌だったので今週の千二に使いましたけど、明らかに距離不足でした。ただ、そんな精神状態でも体重を増やして出せたことは、成長の証と判断していいと思うので、この後は千四や千六の番組が沢山ある東京を視野に続戦予定で進めてみましょう」
(4月17日。ローレルクラブより)

グリーンチャンネルのパドック解説では、
ちょっと余裕残しの体つき、と評されていましたけど、
除外→スライドで出走となったことだとか、
テンションが上がりやすい仔であることを考えれば、
プラス体重で出てこられたのは良かったと私も思います。

今回については、運がなかったことが一番の原因でしょう。
力負けではないですし、いいところもあったわけですから、
仕切り直して次回、いい状態で臨みたいですね。
さすがに今回のようなツキの無さに泣かされることはないでしょう。