昇級してもやれるぞ!ジョディーズマロン!

ジョディーズマロンが昇級初戦に挑みました。
舞台は阪神競馬6Rの、3歳1勝クラス対象の条件戦。
ダート1400mを走りました。

今回が昇級初戦であるように、前回勝利を挙げて勝ち上がり。
年明け早々、嬉しいニュースを届けてくれていました。

レースに出るとテンションが上がり、また落ちにくいことで、
いったん気持ちのクールダウンのために放牧に出ていました。
レース後のダメージもなく、順調に放牧先で調整されていて、
2週間弱で帰厩。今回に向けて調教が行われていました。

助手・1月31日(日)栗坂良1回・4F56.8-41.2-26.7-13.2(馬なり余力)
デシレー(新馬)馬なりと同入
助手・2月3日(水)栗坂重1回・4F54.0-39.5-26.0-12.8(一杯に追う)
カイザーミノル(古馬3勝)馬なりに0.4秒先行同入

北出師「準オープンの格上馬と併せましたので、さすがに見劣りましたけど、しっかりと負荷を掛けられました。来週は微調整で臨みたいと思います。騎手は主戦の亀田が小倉で騎乗するため、池添君が乗ってくれる予定でしたが、先週の騎乗停止を受けて、古川君に変更します」
(2月5日。ローレルクラブより)

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助手・2月7日(日)栗CW良・5F71.5-56.5-42.3-13.8(6分所・馬なり余力)
ヒロシゲゴールド(古馬オープン)馬なりの内同入
古川吉・2月10日(水)栗坂良1回・4F55.2-39.8-25.4-12.5(馬なり余力)

北出師「先週は坂路できっちり追い切って、週末はコースでオープン馬と併せ馬の調整。今週は古川君に感触を確かめてもらいながら、単走終い重点でサラッとやりました。今回はいつもの競馬前のテンションより落ち着きがあります。昇級戦ということで、どの程度通用するのか注目したいと思います」
(2月10日。ローレルクラブより)

先輩、それもオープン、準オープンの仔と併せられていて、
しっかり鍛えられていましたね。いい稽古ができていたと思います。


レース当日の馬体重は450kgで6kgマイナスでした。
一応、放牧明けなのでマイナス体重はちょっと気になりましたけど、
1ヶ月ちょっと間隔が開いただけですし、中間しっかり乗られていました。
パドックの様子を見ていても仕上がりは良さそうでしたし、
イレ込んでいる感じもありませんでしたから、問題ないでしょう。

前回は青のメンコ&シャドウロールのいでたちでしたけど、
今回は厩舎カラー黄緑色のメンコに、白のシャドウロール。
シャドウロールを着けている以外、以前のいでたちに戻っていましたね。


(↑参考までに)

前回勝ったので、青色で揃えた方がいいことあるんじゃないかな?
験担ぎしないのかな?なんて、個人的には思ったり・・・
(実際、レース内容と結果には関係ないでしょうけど)

それはさておき。今持てる力は出せそうな状態でしょうが、
単勝11番人気とずいぶんと人気がありませんでしたね。

さらにグリーンチャンネルのパドック解説では、
全体的にこじんまり。踏み込みに力強さが足りない。物足りない。
ということでもちろん推奨なし。

人気薄はともかく、解説はひどいなと思いましたね。
人気薄だと雑、または悪口しか言わない解説の人がいますけど、
本当に馬を見ているのか?と思ってしまいます。

まぐれで勝ち上がってきたのではない、
それをジョディーズマロンには見せて欲しいところでした。


ある程度展開が向いたところもあったかと思いますけど、
永くいい脚を使って、早速入着を果たしてくれましたね!
課題もありますが、このクラスで通用するところ、
昇級初戦から見せてくれたと思います!

スタート良かったと思います。
ゲートはぽんっと出てくれて、押せば先行もできそうな感じでした。
鞍上の古川騎手、促すような手の動きではあったのですが、
先行させようとはしていないようで、脚を溜めに行っていた感じ。
最終的に後ろから3番手でレースを進めていました。

このところは追い込むレースで結果を出してきていましたから、
この位置取りになったのだろうと思いますけど、
もう少しでも前の位置で脚を溜めたいですね。
個人的にはテンに置かれているようにも映りましたし。

後ろからになりましたが、脚はしっかり溜められていた様子。
バックストレッチ後半から促されてペースを上げていき、
古川騎手に徐々に外に持ち出されて直線へ入っていきます。

そこからいい脚を永く使ってくれましたね。
砂をかぶらず、直線長めの阪神競馬場も追い風になったでしょう。
メンバー2位の上がりを使ってくれました。

あ、伸びてきている!
着外だったとしても、上位の上がりで見せ場があるなら・・・
いや、掲示板あるかも?なんとか載ってきて!
い、いやいや、馬券圏内もあるんじゃないのか?!

なんて、この仔の伸びを見て、だんだん欲が深くなってしまいましたが、
そんな期待をもたせるくらいの末脚を使ってくれたと思います。

4着で、馬券圏内までとは行きませんでしたけど、早速入着。
先述の通りメンバー2位の上がりを使っての追い込み。
現状でもこのクラスでも勝負になる力はあるということでしょう。
これだけでも今回は十分だったと思います。

北出師「騎手には、スタートから急かさないでこの馬のリズムで進めて欲しい、というオーダーを出していました。そのように乗ってくれましたが、途中13番の馬が下がってくる形になり、動く所ではないのに動かざるを得なくなってしまいましたね。道中は砂を被って顎を上げた格好でしたけど、直線で外に出すとフォームが良くなって脚を使ってくれました。まだ繊細な面があったり課題も多くありますが、現状はこんなパターンの競馬が合っていると思いますし、大事に使っていけば良い馬になるでしょうから、また牧場で調整しながら次に向かいたいと思います」
(2月13日。ローレルクラブより)

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4着 ジョディーズマロン(古川吉洋騎手)
「勝ち馬は強かったですが、あの馬と同じところから脚を使っています。徐々に形になっていますし、まだ良くなりそうな雰囲気があります」
(2月13日。ラジオNIKEIより)

勝ち馬スマッシャーは古川騎手が言うように強かったですね。
上がり最速で、唯一36秒台を使ってもいましたし。
(ジョディーズマロンのそれより0.7秒速いものでした)
同じ位置から追い込んできたのに、6馬身の着差がついたのは、
上がりの速さが出たということでしょう。

今はリズム重視で、追い込みに行くのが良さそうですけど、
やっぱりもう少しでも前で進められるようになって欲しいですね。
あと、馬込みに入る、砂を被ることにも慣れて欲しいところ。


(砂を被ったか、何回か頭を上げて走るシーンが見られました)

1400mでもこんな感じで結果は出せていますけど、
もう少し距離があった方が、もう少し出だしの流れがゆったりの方が、
よりこの仔には良い気がしています。
例えば1600mで、今回のような乗り方をして、
どのくらいの位置で運べるかも試して欲しいですね。

課題(=伸びしろ)も可能性も色々ある仔だと思います。
直すべきところは直して、伸ばすべきところは伸ばしていけるように。