メイクマイデイがデビュー!

8月29日の札幌競馬でメイクマイデイがデビューを迎えました!
5Rの2歳新馬戦。ダート1700mを走りました。

ジョディーズマロン、リュウールドレに続き、また出資馬が無事デビュー。
2017年世代はデビューまでに苦労していた仔が多かっただけに、
2018年世代の仔たちは順調にデビューできていて嬉しい限りです。

何より、この仔は初の命名馬でもありますから、
まずデビューまでのハードルを乗り越えてくれたこと、本当に嬉しく思います!

メイクマイデイは提供元でもあるグランデファームさんで育成されており、
一足先にデビューしていたヴァラマイトと日々切磋琢磨していました。
2頭とも順調で、早いデビューが期待されていましたね。
実際、ヴァラマイトは6月にジョディーズマロンとともにデビューを迎えましたし。

メイクマイデイは入厩→ゲート試験受験後、グランデファームさんに戻って調整。
そこから直接函館競馬場に移動してデビュー、という予定が組まれていましたが・・・

5月2日にお世話になる昆厩舎に入厩、5月8日にゲート試験に合格。
ここまで予定通りも、この後トレセンで一度追い切られていました。

助手・5月13日(水)栗坂良1回・4F58.4-41.3-26.7-13.1(一杯に追う)
ビッグデータ(古馬2勝)一杯に0.2秒先行0.2秒遅れ

昆師「このまま栗東で進めて函館へ直接入厩させてもいいかなと思って追い切ってみました。この時期の他の馬と比べたら出来ている方だと思うけど、まだ少し物足りなさを感じる動きだったので、やはり当初考えていたようにグランデに移動して、この後の調整を進めてもらいます」
(5月14日。ローレルクラブより)

動けるのなら、トレセンで調教つけて、函館競馬場に持っていこう、
と昆調教師が考えられたようですね。テストをしてみたということでしょう。
しかし昆調教師からすればまだまだ!という判断が下ったようで、
当初の予定通りグランデファームさんで調整されることとなりました。

確かに追い切られた坂路の時計は特に速くはなかったですが、
古馬2勝クラスの先輩と併せられていましたからねぇ。
のっけからハードな調教を課されて、まだまだ、という判断。厳しい(苦笑)

でも、それだけ昆調教師はこの仔に期待をされているのが解りますね。
この仔はこんなもんじゃない、ということなのでしょう。

かくして、グランデファームさんで再修行となったメイクマイデイ。
約3ヶ月間、しっかりこってり稽古を積まれていましたが、
暑い中でも動けていて、飼葉食いも落ちずに、相変わらずオフのときはのんびり。
この仔も心身は強いのでしょうね。

浦河町のグランデファームから札幌競馬場・昆厩舎へ本日帰厩しました。出発前の馬体重489kg

グランデファーム社長「性格的なものや飼葉食いが落ちる事がないので、ちょっと気を緩めるとすぐに太ってしまいますが、バリバリと調教を積んで身体は結構引締まりました。この馬なりに覇気があって良い状態だと思うし、こちらでの走りの雰囲気からは芝でもいけるのではと思っています。昆先生のジャッジを楽しみにしています」
(8月12日。ローレルクラブより)

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古川吉・8月14日(金)札ダ良・5F67.9-55.0-40.8-12.5(8分所・ゲートなり)
ヒルノアマランテ(古馬1勝)馬なりの内同入

昆師「ゲートからだと大体1000mの距離をやったことになるけど、ジョッキーの報告では最後までしっかりしていたそうだから、かなり牧場で乗り込んで体力をつけてきたことの証明ですね。ダートの感触が良かったようだけど、来週の追い切りの内容を見て、使う番組を判断しようと思います」
(8月14日。ローレルクラブより)

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古川吉・8月19日(水)札ダ良・4F55.1-40.1-11.9(9分所・一杯に追う)
ヒルノアマランテ(古馬1勝)馬なりの外0.4秒先行同入

昆師「栗東でゲート試験を受けた頃はコロンとした体型だったけど、この再調整期間で背が伸びてスラッとした馬体に変わってきたし、のんびりとした性格だと感じていたのに、かなり気が入って良い意味でテンションも上がってきています。競馬を経験してくれば更に身が入ってくるだろうから、将来的には短距離に向きなってくるかもしれないけど、この時期の新馬は仕上がり度合が勝ち負けを左右するポイントだから、1700でも変な競馬にはならないはずです」
(8月20日。ローレルクラブより)

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8月29日(土)札幌5R(発走12:15)2歳新馬・D1700m・14頭立に古川吉洋54.0kgで出走します。

助手・8月23日(日)札ダ良・3F43.1-13.3(8分所・馬なり余力)
助手・8月26日(水)札ダ良・5F70.2-54.9-40.4-12.3(9分所・G前仕掛け)
アルナージ(2歳OP)馬なりの外同入

昆師「想定メンバーの3分の2が関東馬で、その多くが直前輸送組らしく、予想外に頭数は多くなってしまったけど、無事に枠に入れて良かった。古川騎手が調教に参加して良い感触を持ってくれているし、ひと追い毎に状態は上がっているから、恥ずかしい競馬にはならないと思う。先週の追い切り後からソエが出掛かってはいるものの、今週の追い切り後のチェックでも歩様に見せていないし、触診反応からも悪化はしていないと判断できるから、競馬に影響するものではないです。競馬を走り切った後がどうかは分からないけどね。今週末は天気が崩れる予報だから、コンディションの良い馬場でやらせてあげたいよ」
(8月27日。ローレルクラブより)

帰厩と言っても、札幌競馬場の出張馬房でしたけど、
ここで再び昆調教師のテストを受けて合格をもらったみたいですね。
調教でも乗ってくれていた古川騎手を鞍上に迎えて、
晴れて今回、札幌競馬でのデビューと相成りました。


当日の馬体重は484㎏でした。
昨年の募集馬視察ツアーで見たときは中型馬になるかなと思いましたが、
どうやらこの仔は大型馬になっていきそうですね。
馬格がある分、パワーもありそうで、踏み込みはしっかりしていた印象。

体型かもしれませんが、もう少しお腹周りがしまってきたらいいかなと。
まあデビュー戦ですし、一度使われたら変わってくると思います。
あとは、今まで聞いていたとおりですかね。
ピリピリしない仔とのことで、パドックでは落ち着いて周回していました。
決してぼーっとしている様子ではなく、適度に気合いも入っていそうで、
よそ見をほとんどしていないというのも良かったと思います。

グリーンチャンネルのパドック解説では、5番手推奨に。
馬っぷりが良い。もうひとしぼりあってもいいかなという感じだが、
力強い歩き方で、いかにもダート中距離が合いそう、とのこと。

仕上がりも気配も良好。
昆調教師も言われるように無様なレースはしないと思いますけど、
何にしても初めての実戦ですからね。とにかく無事周ってきて欲しいですね。


途中までいい感じで走れていたと思ったのですが。
勝負どころで失速してしまい、故障?!と心配になりました・・・
でも、最後の直線で伸び直していた感じで無事完走でした。

スタートは良さそうですね。
ゲートの出は普通でしたけど、行き脚がつくのが早いようです。
古川騎手に促されてすぐに前に行ってくれました。
最終的には4,5番手あたりにつけていきます。

道中も流れに乗ってリズム良く走れていた印象でした。
すぐに最内に入っていたことで効率良かったですしね。
これならいい勝負できるんじゃないかなと思ったのですが・・・

3コーナーあたりで失速してしまいだんだんと後退。
どこか故障したのかなとかなり心配になりましたね・・・

後退したことでいったん画面から外れてしまったのですが、
最後の直線でまた伸び直してきているメイクマイデイを発見。
勝ち負けに加われませんでしたが、8着でゴールしています。
どうやら故障ではなかったようで良かったです。

故障ではなさそう。最後の伸び方を見ていると一杯になってもいなさそう。
そうなると、何かに怯んだとかでしょうかね?砂を被ったとかで。

8月29日(土)札幌5R・2歳新馬・D1700m・14頭立4枠6番に古川吉洋54.0㎏・馬体重484㎏(初)で出走して、タイム1分50秒9(良)で1.6秒差の8着でした。

昆師「途中までは勝つんとちゃうかなと思っていたけど、ジョッキーが『3コーナー近くまで逆手前で走っていて、順手前に替わった途端に行き脚が鈍ってしまった』と言っていた。調教ではそんな感じは見せなかったが、小回りのコーナーが苦手なのか、初めての競馬なので何とも言えないです。それに距離はもう少し短い方がいいでしょう。いろんな状況が整えば、勝ち上がるのに時間は掛からない力のある馬だけど、ソエが出そうな気配がありますし、この後はグランデさんで再調整してから栗東へ戻したいと思います」
(8月29日。ローレルクラブより)

なるほど・・・手前を替えたら失速したのですか。
というか、逆手前で3コーナーまで走っていたとは!

札幌競馬場は右回りですから、メイクマイデイは左手前で走っていて、
3コーナーで右手前に替えたら急にスピードダウンしてしまったと。
確かに、映像見直すと3コーナーでフワッとしているシーンがありました。
おそらくここで手前を替えていたのでしょうね。

色々不思議ですね。
本来手前を替えたらスピードアップするのにダウンしている。
逆手前で走っている割には、途中まで最内を効率よく走っていましたし。

ひとつ言えそうなことは、メイクマイデイはレフティーなんでしょう。
右回りなのに得意な左手前で走ってしまっていて、
疲れてきて右手前に替えたら上手く走れなくなったんじゃないかなと。

まだデビュー戦で、若さが出たということもあるでしょうし、
調教でできていても、実戦ではまた違うということなのでしょうね。

ソエが出かかっていることもあって、この後は放牧に出るそうですが、
ソエは早めに良くなってくれるといいですね。
放牧先でまた乗り込みを開始したら、手前のことはちゃんと覚えて、
トレセンでの乗り込みでもレース本番でも実践できるように。

まずはデビュー戦お疲れ様。
力のあるところは見せてくれていたと思いますから、
覚えるべきことを覚えて、次につなげてくれたらと思います。