アイムワン、やっと2勝目ですよ・・・

2月19日。元出資馬アイムワンが園田競馬場で出走。
11Rの、4歳以上C2クラス対象の特別レース。
今回は1230mの距離に挑戦することになりました。

これで兵庫競馬で20戦目となったアイムワン。
ここまで着外は2回のみで、上位で安定してはいますが、
勝利は1回のみという善戦マン状態が続きます。

この仔の場合、頑張っているんだけど・・・ではなく、
どこかで気を抜いたり悪さをしたりしているのでしょうけどね。
もう5歳になりますが、いまだに素質だけで走っている印象(苦笑)

盛本調教師も、どうにかこの仔に本気を出させようと、
ずっと試行錯誤が続いていますね。
中距離使ったり、短距離を使ったり、騎手を替えてみたり。

ついには電撃戦にも挑ませていましたね。それが前回。
800mを走らせてみましたが、さすがに忙しかったですかね。
それでも4着に入るあたり、地力は高いんでしょうね。

今回は少し距離を延ばして1230mのレースに挑みます。
鞍上には名古屋競馬の岡部騎手を迎えます。
これで2回目のコンビですね。
前回コンビを組んだ時はとんでもないスローペースに泣かされて7着。
これでこの仔の再ファンドが断念されることになってしまいました。

続けて違う距離を使われたことだったり、
久しぶりにコンビを組んだ岡部騎手の効果でしょうか。
アイムワン、実に1年1か月ぶりの勝利を挙げました!

勝つときはそんなものなんでしょうが、
ほぼ理想通りに運べて、アイムワンも力を出してくれたようですね。

ゲートをスムーズに出ると、岡部騎手はまず強めに押します。
応じてアイムワンも行き脚がすぐについて4番手に。
位置がとれたところで岡部騎手は息を抜かせていました。
出だしから好位置を獲れたのは勝因の一つでしょうね。

バックストレッチを少し進んだところで岡部騎手の手が動きます。
仕掛けが早くなる、園田競馬場での乗り方ですね。
その指示に応えて、アイムワンはペースアップしてくれたようです。

モンドール号が離して逃げていたのですが、
差をどんどん詰めていって、3コーナー前では射程圏内に。
ここで岡部騎手は鞭を随時入れながら、スパートを指示します。

この指示にも応じてくれたアイムワン。
末脚もしっかり使って最後の直線で抜け出します。
後ろからタイセイゴーディー号の猛追を受けましたけど、
前で進めて、先に抜け出していたことが効きましたね。
クビ差で振り切って、押し切り勝ちを果たしました!

この仔の主戦の一人である田中学騎手が、
距離が長くなると気を抜く、と指摘していたとおりなんでしょうね。
結局、この仔も短距離適性がより高いということなんでしょう。
それは身体能力ではなく、気性という意味で。

これまでよく走っていた1400mも短距離の部類に入りますけど。
それでもこの仔には長いのかもしれませんね。
姉グランパルファン、兄キングディグニティも短距離馬。
グランパルファンは現役時代1200mですら長い、と言われていましたし、
キングディグニティも南関東競馬では900mのレースに使われています。

おそらくボストンタイムの子供たちは身体能力は高くて、
本来色んな距離をこなすことはできるのでしょうが、
集中力が持続しづらいので、短距離馬になるんじゃないのかなと。

アイムワン、今後は900-1200mを主戦場にした方が良さそうですね。
幸い、地方競馬では「習志野きらっとスプリント」という重賞があり、
それへの出場に向けたトライアルレースが各地区であります。
能力は高いはずなので、電撃戦に集中して使ってあげれば、
「習志野きらっとスプリント」に出られるときが来るかも?!

アイムワン、やっと勝てたね!2勝目おめでとう!
5歳になりましたが、まだ高見は目指せるはず。
これからも頑張って欲しいものです。